5/7(火)23:00-23:30は、今回から番組名を新たにして届ける「むんぱれTuesday Art Wanderland (アート・ワンダーランド)」by DJエレーヌ。今回は森岡督行さんをゲストにお迎えします。
森岡さんは「一冊の本を売る書店」というコンセプトの「森岡書店」を銀座一丁目で営んでいます。一冊の本から派生する作品を展示しながら、展示期間中その本だけを売る斬新な店づくりが話題を呼び、国内外から多くの人々を引きつけてきました。
今年で9年目を迎える森岡書店は、現在、同じ銀座一丁目に店舗があるギャラリー小柳と共同で、世界に一つしかない本を届ける「ONE SINGLE BOOK」展を開催中です(~6/22)。これは、森岡書店にゆかりのあるアーティストと、ギャラリー小柳のアーティスト、30名におよぶ作り手達が、それぞれ自由に本を選び、独自のアイディアで手を加えて「一冊の本」をつくりあげるという企画。この本の展示をギャラリー小柳で開催する期間中、森岡書店でも参加アーティストの本やZINEを複数冊届ける関連企画展を週単位で開催していきます。
番組では、ONE SINGLE BOOK展、現在の森岡書店が登場するまでの経緯、森岡さんご自身の幅広い活動等について掘り下げます。ぜひ、お聴きください!
[ゲスト・プロフィール]
■森岡督行(もりおか よしゆき)[森岡書店 店主、ブックディレクター、文筆家]
山形県出身。神保町の古書店に勤務後、独立し、茅場町で写真集や美術書を主とする古書店を「森岡書店」を開業。2015年5月、銀座の地に移転し、1週間に1タイトルの本だけを売る書店に生まれ変わる。期間中に著者や編集者を招き、その本にまつわるイベントや展示を開催している。また、文筆家としても活躍し、『荒野の古本屋』(小学館文庫)、『ライオンごうのたび』(あかね書房)、『800日間銀座一周』(文春文庫)など著書多数。現在、銀座のフリーペーパー『銀座百点』で「森岡写真探偵団」を連載中。キュレーターとしても活躍し、聖心女子大学と共同した展示シリーズ「子どもと不条理:それでも世界は生きるに値する」を開催。
instagram: moriokashoten
web: https://linktr.ee/moriokashoten
■ONE SINGLE BOOK展(~6/22)
【参加作家】
ギャラリー小柳より:ミヒャエル・ボレマンス、ソフィ・カル、ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー、マルレーネ・デュマス、マーク・マンダース、クリスチャン・マークレー、トーマス・ルフ、杉本博司、須田悦弘、束芋、寺崎百合子、熊谷亜莉沙、ユアサエボシ、中村裕太、橋本晶子
森岡書店より:朝吹真理子、遠藤薫、沖潤子、金田実生、猿山修、杉謙太郎、諏訪敦、花代、羽良多平吉、平澤摩里子、廣瀬智央、牧野伊三夫、向井山朋子、吉増剛造、ビジョイ・ジェイン、シャルロット・デュマ
【森岡書店関連企画展】
下記の日程で関連企画展を森岡書店で開催:
朝吹真理子 4 /23-4/28
堀道広 5 /14-5/19
牧野伊三夫 5/21-6/2
吉増剛造 6/4-6/9
金田実生 6 /11-6/16
■森岡書店のキュレーションによる、戦争の本質について問う展示シリーズ
「子どもと不条理:それでも世界は生きるに値する」
第II期「子どもと放射線」(~2024/5/20)
第III期「子どもと希望I」(5/27-10/21)
■『荒野の古本屋』
銀座に移転する前の森岡書店の軌跡を追った森岡さんの自伝。本と散歩に明け暮れたモラトリアム期、神保町での古書店での修業時代、そして茅場町で古書店を開業・成功させるまでを描いた、必読の一冊!
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■番組アーカイブ
放送は下記からお好きな時間に聴けます。↓
■初回オンエアはこちらから。
2024/5/7(火)23:00-23:30
■再放送はこちらの「タイムテーブル」から番組名「むんぱれTuesday」をクリックすると聴けます。
2024/5/8 (水)12:30-13:00 / 2024/5/9 (木)9:30-10:00
■タイムフリー放送:
下記の期間中、 「むんぱれTuesday」ぺージの「前回の放送」でお好きな時間に聴けます。2024/5/14 – 5/19
■番組へのリクエスト・ご意見はこちらから ↓
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