『花椿』から見えた90年代の風景:林央子さんを迎えて

2/28(火)23:00-23:30「むんぱれTuesday」

第4週『毛利嘉孝のアート・リパブリック』

2月の「アートリパブリック」は、2月24日に『わたしと『花椿』』をDU BOOKSから上梓した林央子さんに再びゲストとして登場していただきます。『花椿』は、1937年創刊の企業文化誌、PR誌。今ではウェブ・メディアとして知られていますが、1980年代から1990年代にかけて企業PR誌でありながら、ファッションを中心に最先端のアートやデザイン、そして文化を発信するペーパーメディアとして異色の存在でした。90年代に『花椿』の編集者として活躍した林さんはこの時代に何を見たのでしょうか。インターネットが一般化する前の雑誌文化と、編集を通じて出会った人々、そして人々のつながりの面白さについてお話を伺います。

林央子著『わたしと『花椿』』DU BOOKS、2023年2月24日発売

Web花椿の好評連載「90s in Hanatsubaki」に大幅加筆した、待望の書籍化。

林央子は、根っこから育てる庭師であり、世界の作り手たちのアーキビストだ。

――マイク・ミルズ(映画監督)

詳細はこちら→https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK259

 

◎林央子(はやし・なかこ)プロフィール

編集者、ライター、キュレーター、リサーチャー。ICU卒業後新卒で1988年資生堂に入社。以来、2001年に退社するまで、花椿編集室に所属。フリーランスになってからは雑誌などに執筆するかたわら、02年に『here and there』を創刊。96年「Baby Generation」展や14年「拡張するファッション」展のように、出版物に端を発した展覧会の創出に携わってきた。 著書に『拡張するファッション』『つくる理由』、編著に『拡張するファッション ドキュメント』、訳書に『エレンの日記』などがある。2020年~2021年にロンドンのCentral Saint Martinsの修士課程でExhibition Studiesを学んだ。

 

★RadiCro 「むんぱれTuesday 」
2/28(火)23:00-23:30  リアルタイム聴取はこちらから

★タイムフリー放送:
下記の期間中、 「むんぱれTuesday」ページの「前回の放送」でお好きな時間に聴けます。3/7(火)~3/12(日)

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