アジア初、ヒルマ・アフ・クリントの大回顧展ができるまで~東京国立近代美術館・三輪健仁さんを迎えて~

むんぱれTuesday Art Wanderland (アート・ワンダーランド)」by DJエレーヌ。5/6(火)と6/3(火)23:00-23:30は、東京国立近代美術館の三輪健仁さんをゲストにお迎えし、2回に亘ってトークをお届けします。

■初回オンエアはこちらから
■タイムフリー放送(1回目:2025/5/13–5/18、2回目:6/10-6/15)は「むんぱれTuesday」ぺージの「前回の放送」から。

近年、世界的に再評価され、大きな注目を集めているスウェーデン生まれの画家がいます。その名はヒルマ・アフ・クリント(1862–1944)。2018年にグッゲンハイム美術館(アメリカ、ニューヨーク)で開催された回顧展では同館史上最多となる60万人超もの動員を記録し、カンディンスキーやモンドリアンよりも先に抽象絵画を描いていた先駆者として、現在も世界中で展覧会が開催され続けています。

日本においては、東京国立近代美術館でアジア初となる大回顧展「ヒルマ・アフ・クリント展」を開催中。代表的作品群「神殿のための絵画」を中心とした約140点すべてが日本初公開となります。初期から晩年までの絵画作品、スケッチやノートも展示し、同時代の秘教思想や女性運動等、制作の源に触れながら、画業の全貌を丁寧に紹介しています。

番組では、本展を企画担当している東京国立近代美術館美術課長の三輪健仁さんに展覧会の見どころ、本展の実現に至るまでの道のり、来館者の反応、アフ・クリントの美術史における現在地についてトークいただきます。また、三輪さんのキャリア変遷や美術館における近年のジェンダー意識の変容などについても掘り下げます。ぜひ前編・後編、合わせてお聴きください!

ヒルマ・アフ・クリント展
(Instagram: hilmaafklint_tokyo / X:hilmaafklint_tk
会期:2025.3.4–6.15
会場:東京国立近代美術館
(Instagram: momat_museum/X:momat_museum/Facebook:momat.pr
休館日:月曜日(ただし5月5日は開館)、5月7日

ヒルマ・アフ・クリント展 会場風景
《10の最大物、グループIV、No. 3、青年期》 1907年
ヒルマ・アフ・クリント財団 By courtesy of The Hilma af Klint Foundation

ヒルマ・アフ・クリント、ハムガータン(ストックホルム)のスタジオにて、1902年頃 
ヒルマ・アフ・クリント財団 By courtesy of The Hilma af Klint Foundation

[ゲスト・プロフィール]
■三輪健仁(みわ・けんじん)
東京国立近代美術館美術課長。2002年より同館に勤務。主な企画に『MOMATコレクション 特集展示 岡﨑乾二郎|TOPICA PICTUS たけばし』(2020-2021年)、『ゴードン・マッタ゠クラーク展』(2018年)、『Re: play 1972/2015―「映像表現 ’72」展、再演』(2015年)など。

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